ライブ配信の面白いトークの仕方とは？

この章では、ライブ配信でトークが苦手な人に向けて誰でも真似できるトーク術について3つ紹介していこう思います。

まず一つ目は、間を大事にすることです。
ライブ配信はトーク力のある配信者に限らず、話し方の上手な人は、間を大事にしています。
ライブ配信はトークスキルに自信がないと感じている配信者は、沈黙の時間に苦手意識がある傾向です。
ライブ配信を盛り上げる上で、気まずい沈黙の空気は恐怖とも言えるでしょう。
しかし、沈黙を怖がる必要はありません。活用することもできるんです。
沈黙中、人はその場の気まずさにたくさん話を広げて、リスナーは置いてけぼりにされてしまいます。

ですので、まずはある程度、間をとって相手の反応を待つことが大事です。
例えば沈黙させまいと、こちらからさまざまな質問を繰り返すのはあまりよくありません。
相手が疲れてしまうからです。
リスナーが考える時間・答える時間を上手に配分してみましょう。

次はトークの内容にメリハリをつけることです。
ライブ配信でメリハリをつけるには、トークで盛り上がるポイントや、オチなどメリハリを意識して話すようにしてみましょう。
ライブ配信で多くのリスナーを惹きつけるトークができる配信者の特徴は、盛り上がる話のポイントを意識した話をしているということ。
ライブ配信ではだらだらとオチのない話を始めても、収拾がつかずにリスナーを混乱させてしまうだけです。

話したいと思った話題を、まずメモにストーリー仕立てで書いてみましょう。
ライブ配信はその中からトークの大事な部分はここだと思った部分がわかるように内容を大まかにまとめ、カンペを作りましょう。

そして実際に配信で話す前にカンペで盛り上がる部分とオチを再確認することで、印象に残るトークが出来るようになります。

最後に共感できる体験談を盛り込むことです。
ライブ配信ではリスナーから反応がコメントに反映されるため、トークにはなるべく共感できる体験談を入れましょう。

体験談と言っても、さまざまなものがあります。
まず、自身の体験談。
これは、自分がどんな生活を送っている配信者なのかをイメージさせやすくします。
ライブ配信で親近感の湧く配信者であれば、自然とリスナーも反応しやすくなるんです。
次に、仲の良い友人から聞いた体験談を、トークに入れることで持ちネタを広げることができます。
自分が聞いた体験談を覚えているということは、共感する部分があったということです。
配信でもリスナーと共感できる可能性は高いです。
次の章ではトークスキルがなくても配信を楽しむためのコツについて話していこうと思います。