Vライバー活動を既にしている人も、Vライバーになりたい人も、配信機材で悩んでいる方は多いと思います。
前回はVライバーにオススメの配信機材の中でも、オーディオインターフェースに絞って紹介させていただきました。
過去記事はこちら。
今回はマイクに絞って、おすすめの配信機材をご紹介します。
歌い手さんにも大人気のマイクから、少し本格的なマイクまで、様々なVライバー向け配信機材をご紹介できればと思います。
目次
Toggleマイクの基礎知識
マイクには大きく分けて
- ダイナミックマイク
- コンデンサーマイク
の2種類があります。
簡単に2つの違いについて説明します。
ダイナミックマイクは、一番身近なところで言うとカラオケ屋さんのマイクです。
耐久性があり、普段使いであればとても使いやすい配信機材です。
特性上、環境音を拾いにくいということもあり、ご家族と一緒に住んでいるVライバーさんやペットを飼っているVライバーさんなどにはおすすめの配信機材です。
コンデンサーマイクはレコーディングなどにしばしば用いられる、少し特殊なマイクです。
とても感度が高く、広い範囲の音を綺麗に拾う事ができます。
「音質が良いマイク」と言われることも多々あり、配信クオリティを上げたいVライバーさんにはぴったりの配信機材です。
しかしながら、ファンタム電源が必要だったり、湿気に弱かったり、少し使い方が難しい配信機材でもあります。
スマホとの接続方法には、どちらのマイクも主に
- USB接続
- オーディオインターフェースを介した接続(XLR端子など)
の2パターンがあります。
今回はオーディオインターフェースに接続する、という前提でVライバーにおすすめのマイクを紹介していきます。
はじめに、ダイナミックマイクからの紹介です。
おすすめのダイナミックマイク
こちらのマイクは、Vライバーに限らず様々な場面で使用される、ベストセラーのダイナミックマイクです。
音楽スタジオやライブ、はたまたフェスなどでもよく見かける1本です。
音楽をやっている人だったら、「ゴッパー」といえば伝わるかと思います。
SM58の特徴としては
- 耐久性に優れている
- コストパフォーマンスの良さ
が上げられます。
実際のライブなどでも使用されているように、とても耐久性が高く、少し落としたくらいではびくともしません(とは言え、配信機材は大事に扱いましょう)。
Vライバーの方はいつでもマイクを使える状態にして、いつでも配信が出来るようにしておきたいはずです。
また、生活圏内に配信機材を置いておくこともしばしばあるでしょう。
そのようなハードな使用にも耐えられる、Vライバーおすすめのマイクといったらコレ1本、そんな配信機材になっています。
加えて、お値段もお手頃というのも嬉しいところ。
オーディオインタフェースを持っていて壊れにくいマイクが欲しい、といったVライバーの方は、とりあえず買っておいてもいい、というレベルの配信機材です。
続いて、最近ストリーマーの使用者が急上昇中のマイク、SHURE SM7Bのご紹介です。
SHURE / SM7B
商品はこちら。
また出てきました、SHUREです。
ダイナミックマイクに関しては、Vライバーであれ誰であれ、とりあえずSHUREを買っておけば間違いないと思います。
少し脱線しましたが、こちらのマイクは、最近ストリーマーの間で話題になっているマイクです。
値段はかなり高めですが、レコーディングにも使用できるレベルの品質を出すことが出来ます。
このマイクの強みは何と言っても
- とにかく音がいい
- かっこいい(感じ方には個人差があります)
の2点です。
Vライバーにとっては少しオーバースペックかもしれないレベルに音がいいです。
とは言っても、Vライバーは声のお仕事、ご自身のええ声をええ音質で届けることに妥協したくないのであれば、SM7Bを使いましょう。
歌ってみたなどにも使用できるので、本格的に活動を行っていきたい人にはとてもおすすめのマイクです。
加えて、個人的な意見ですが、このマイクを使ってライブ配信をするととてもアガる、と思っています。
SM7Bがあるだけで、Vライバーの配信スペースが深夜ラジオのスタジオにでもなったかのような錯覚を起こしそうなほど、見た目がかっこよくないですか。
そうですよね、私もそう思います。
何はともあれ、Vライバーを続けていくためには「どうやってモチベーションを保つか」も大事になってきます。
これまでのご褒美に、これから頑張る理由を作るために、一度ご検討してみては如何でしょうか。
続いては、おすすめのコンデンサーマイクのご紹介です。
おすすめのコンデンサーマイク
なんとこちら、お高いイメージのあるコンデンサーマイクですが、1万円以下ととてもリーズナブルになっています。
活動し始めのVライバーさんなど、予算が少ない方にはとてもおすすめ出来る配信機材です。
こちらの特徴は主に
- コストパフォーマンスの良さ
- 付属品が充実
の2点だと思います。
前述の通り、価格は驚くほど安いのですが、更に驚きなのは普通にレコーディングにも使用出来るレベルの音質、というところです。
もちろん、数万円クラスのマイクと比べてしまうと見劣りしますが、この価格でこの音質はかなり驚きました。
Vライバーとして配信で使用しつつ、たまに歌の収録が出来れば良い、という方であれば、このマイクで問題ないかと思います。
また、このマイク1つ買えば
- マイク本体
- ケーブル
- ミニスタンド
- ショックマウントホルダー
- ウインドスクリーン
が全て揃ってしまう、という点もコスパの良さに拍車をかけています。
これからVライバーを始めたいという方にとっては、これほど嬉しい要素が詰まった配信機材は他に無いと思います。
続いては、歌い手さんにも大人気のAT2020のご紹介です。
audio technica / AT2020
商品はこちら。
こちらはVライバーに限らず、たくさんの活動者に愛されているコンデンサーマイクです。
AT2020の特徴としては
- 全てのバランスが良い
の1点に尽きると思います。
価格、音質、製品クオリティ、どれを取ってもバランスが良く、迷ったらコレ!というようなマイクです。
何よりも、使用者がとても多いため、このマイクに関する情報がたくさん出回っている、というのも強みの一つです。
AT2020で検索すると、たくさんのレビュー記事や動画が出てきます。
そこから配信機材の沼にハマっていくことは容易です。
話が逸れましたが、何が言いたいかというと、少なくともAT2020を買えば失敗することはありません。
配信機材にこだわる第一歩として、Vライバーの方におすすめのマイクです。
最後に、もう1ランク上のマイクをご紹介して行きます。
BLUE / Bluebird SL
商品はこちら。
なんてかわいいマイクでしょうか。
こちらはBLUEというメーカーのマイクになります。
このメーカーのマイクは独自の形状をしており、これまたアガるマイクです。
特徴としては
- かわいい
- ショックマウントホルダー付き
- かわいい
の3点。
これから配信機材を揃えていくVライバーにとって、ショックマウントホルダー付きは嬉しいですね。
余談ですが、マイクは種類によって大きさが全然違うので、ショックマウントホルダーを買う際は専用のものか、大きさの調整出来る物を買いましょう。
さて、本題です。
かわいすぎます。
こんなマイクを使っているVライバー、憧れませんか。
私は憧れます。
おしゃれに決めたいVライバーさんにはとてもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はオーディオインターフェースで使用するマイクに絞って、Vライバー向け配信機材を紹介しました。
マイクの一番難しいところは、自分の声にあっているマイクなのか、というところです。
ですが、最初はとりあえず手の届く範囲から試していくことをおすすめします。
今回の記事が、Vライバー活動の一助になれば幸いです。
弊社ではVライバーになりたい方を随時募集しております。
機材だけでなく、ライブ配信活動における様々なサポートを準備しておりますので、ご興味のある方は是非ご応募お願いします。
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