IRIAM(イリアム)のVライバー事務所に所属していて、事務所報酬としてLive2Dを獲得することがあるでしょう。
個人で発注して、事務所経由で申請をすることもあるでしょう。
「でもLive2Dについてさーっぱりわかんない!」
「動かしたこともありませーん!」
そりゃそうですよ・・・
最初はみなさん、そもそも動かしたこともなければ動かし方もわかりません。
Vtuberとしての活動経験がなく、IRIAM(イリアム)で活動している皆さん、これからIRIAM(イリアム)で活動をしようと考えている皆さんは、Live2Dを目標としていても動かし方はわからないでしょう。
そう、私は一番大事なことを書き起こしていませんでした。
というわけで今回は・・・
目次
Toggle実際にスマホでLive2Dを動かしてみよう
実は自分のLive2Dモデルを持っていなくても、試しにLive2Dを動かすことができることはご存知でしょうか?
「IRIAM(イリアム)でLive2Dを動かしたい!」
そんな熱い思いを実現するために、実現した時のために、「Live2Dって実際どんな動きをするのか」を実際に動かしてみましょう。
今回はIRIAM(イリアム)のVライバー向けLive2D実行アプリを2つご紹介します。
※スマホで実際に動かしてみる方法のご紹介ですので、VTuberとしての利用方法は割愛します。
VTubeStudio
インストール方法
PC版はWindows/MacともにSteamから配信されており、無料でダウンロードできます。
スマホ版もiPhoneはApple store、AndroidはPlayストアから無料でダウンロードできます。
スマホ版だけインストールしておけば、ひとまず利用可能です。
アプリの画面
最初からいくつかモデルがインストールされているので、まだIRIAM(イリアム)用のLive2Dモデルが完成していない場合は人型のモデルを動かして試してみましょう。
とりあえず私はZenくんを動かしてみます。
メニューが直感的ですが、上から
- 顔情報のトラッキング確認
- モデル一覧
- 背景選択
- Live2Dモデルの移動ロック
- 設定
- ログ
という形式になっています。
私は一番上のカメラマーク(トラッキング確認)をよく開きますね。
どんな表情、どんな顔の動きをすればLive2Dモデルはどう動くのかを知ることができます。
Live2Dモデルを手に入れた方は重要!
このカメラボタンの機能を駆使して、自分の動きとLive2Dモデルの動きのすり合わせをしっかり行いましょう。
IRIAM(イリアム)のLive2Dモデル動作確認にオススメ
なぜオススメなのか?
それは・・・
オリジナルLive2Dモデルの導入もスマホ一台でOK!
という点です。
※iPhoneを例に導入方法をご説明します。
Androidの方は脳内変換してください・・・
- VTubeStudioをインストール
- 実行ファイルをgigafile便などでモデラーさんからもらう。
- 「このiPhone内」→「VTube Studio」→「Live2DModels」に保存する。
- zipファイルなら解答する。
- VTubeStudioを起動する。
- モデル一覧にオリジナルLive2Dがいる!
ちなみにモデラーさんからもらったファイルはこんな感じのファイルになってると思います。
PC不要で動作確認ができるので、私もLive2Dを獲得したライバーにはVTubeStudioでの動作確認を推奨しています。
まぁPCがあると尚良いんでしょうけど・・・
nizimaLIVE
nizimaLIVEはLive2D社がリリースしたフェイストラッキングソフトです。
公式からリリースされたアプリ、ということですね。
インストール方法
PC版は現時点でWindowsのみ公開されています。
公式HPよりインストール可能です。
スマホ版はiPhoneのApple storeから無料でダウンロードできます。
こちらもスマホ版だけインストールしておけば、ひとまず利用可能です。
現状のVTuberの理想構成はハイスペックWindowsPCとiPhoneX以降のiPhone端末の構成ですので、こういったアプリリリースになっているものと思われます。
iPhoneのトラッキング機能強いですからね・・・
アプリの画面
nizimaLIVEのほうが人型のモデルが多くプリインストールされています。
ただ、IRIAM(イリアム)のLive2Dの動きとはVTubeStudio以上に離れていると思われますので、参考にならない部分もいくつかあるかもしれません。
こちらも私はZenくんを動かしてみます。
nizimaLiveのメニュー画面はとてもわかりやすいです。
今回はIRIAM(イリアム)のVライバー向けの内容ですのでとてつもない量を割愛します。
それだけnizimaLIVEの完成度は高く、モデラーとしてはnizimaLIVEを推奨したいのが本音です。
ただLive2Dの導入が現状ではPCが必須だったり、Androidでは動作確認ができません。
ですので、IRIAM(イリアム)のVライバーでLive2Dを獲得した場合は非推奨といったかたちをとっています。
しかし・・・しかしですよ。
VTuber向けのフェイストラッキングアプリ最高峰
いろいろな要因があるんですが、VTuber向けのフェイストラッキングアプリとしては最高峰です。
だと思いますじゃないですね、最高峰です。言い切ります。
前述のとおり、nizimaLIVEについてはとてつもない量を割愛しています。
VTuber向けの記事だったらnizimaLIVEだけでご飯3杯くらいいけそうです。
いつかVTuber向けの記事書く未来が来ることを願おう・・・
まぁ一般の方でもわかる良さを一つご紹介すると・・・
nizimaLive上で他者とLive2Dモデルがコラボできるところですかね。
それを知っているだけで、いつも観ているVTuberの配信画面の仕組みが少しだけ解明できたのではないでしょうか?
今回はここまで!!!
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